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japanjoboji blog

浄法寺漆産業 一人社長のブログです。 漆の産地、岩手県浄法寺の漆や漆器のこと、その他いろいろつづります。

漆かぶれ

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かぶれ、と聞くと嫌なイメージを持たれるかと思います。漆=かぶれという連想をされる方も多いのでは。

確かにそのとおりで、以前お話しをお伺いした聖マリアンナ医科大学の中島先生によると日本人の6割は「かぶれるがだんだん慣れていく」、2割が「全くかぶれない」、残り2割が「かぶれに極端に弱い」に分けられるそうです。

私は「だんだん慣れていく」タイプで、当初はかぶれの洗礼を受けましたがその後は少し触ったくらいではかぶれなくなりました。ただ、かぶれは個人差がありますので慣れる度合いも人それぞれのようです。

また、内臓はかぶれないので大丈夫という話もよく聞きますがどうでしょう。漆職人は漆を舐めて耐性をつけると言われますが…漆の芽の天ぷらを食べますが今のところそれが原因でかぶれたことはありません。…といっても漆にふだん触れている人が漆の天ぷらを食べたところでどうってことはないのでしょう(笑

中国産にはかぶれないが日本産でかぶれるという話もありますね。ウルシオール純度が日本産の方が高いのでこれは事実だと思います。

漆かぶれを治す方法も古来からいろいろ編み出されてきました。代表的なのが沢蟹をすりつぶしたものを塗るというやつです。沢蟹を見つけるのが大変そう…あとは冷やしたり逆に温めたり。皮膚科で処方してもらったステロイド軟膏を塗るのが一番治りが早そうですね。