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japanjoboji blog

浄法寺漆産業 一人社長のブログです。 漆の産地、岩手県浄法寺の漆や漆器のこと、その他いろいろつづります。

中国へ行ってきました

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ジェトロ日本貿易振興機構)のミッションで、中国の上海と成都へ行ってきました。
被災地の復興支援として、東北各県と茨城、千葉県からの事業者総勢21名で10月16日に成田を発ち、20日まで中国に滞在しました。私は今回漆というよりは浄法寺漆器を売り込むためこのミッションに参加させていただきました。
ジェトロには日頃からとてもお世話になっており、同時期に同じ中国で開催されている広州交易会での展示を紹介していただいたり、夏に開催された上海と天津での商談会にも浄法寺漆器を展示する機会をいただくなど感謝してもしきれないほどです。ありがたいことです。
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香港には昨年行ったことがあったのですが、中国本土ははじめて。しかも日本人があまり住んでいない内陸部の成都まで行くとあって、期待と不安が入り混じった感じで旅立ったのでした。
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いろいろ書きたいことはあるのですが、一番驚いたのは中国のスケールの大きさというかおおらかさというか。
上海は都市としては新しいほうですが、商業都市として成熟し日本人も多く活躍しています。一方成都は中国の古代都市としてずっと発展してきた街ですが、近代的な都市開発がここ数年進み、政府も産業振興に力を入れている都市です。私たちが訪問したときには「中国西部国際博覧会」という大規模な見本市が開かれていて、今年は要人が訪問するとかでかなり活気がありました。
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マンションや巨大な建造物が着々と建設中で、どこまで膨張するのだろうと思うくらい熱気にあふれていましたね。
成都は日本人がまだ200人程度しか住んでいないのですが、トヨタやスズキなど早くから進出していて、各国の自動車メーカーがしのぎをけずっているようでした。デパートではイトーヨーカドーが成功していて、グループ全体の売り上げのトップがこの中国成都店とのことでした。すごいですね。隣には伊勢丹がありましたが、こちらは苦戦しているみたいです。
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漆はどうだったのかといいますと、基本的に中国は陶磁器の文化で、食卓に漆器が登場することはありません。でも日本料理店は多くありましたし、特に富裕層をターゲットとした場合の可能性は充分に高いものがありました。でも都市によって富裕層の割合は変わりますし、地方独自の文化もあります。そのあたりを見極めながら中国での販売を考えていきます。