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japanjoboji blog

浄法寺漆産業 一人社長のブログです。 漆の産地、岩手県浄法寺の漆や漆器のこと、その他いろいろつづります。

モスバーガーの夢

モスバーガー、家族みんな大好きで、たまにテリヤキバーガーやら、モスチキンやら買い込んで食べています。

盛岡の菜園というところに昔お店があって、買いに行くのにとても便利だったのですが、残念なことに閉店になったので今は郊外まで出かけなくてはなりません。
あの美味しさはマ○○○○ドとは比較になりませんね〜。子供たちのオモチャ目当てで行くこともありますけど…

そのモスの創業者である櫻田慧さんは岩手の大船渡市出身。残念ながら平成9年に亡くなられています。その櫻田氏の伝記を地元の新聞社の記者が最近出版し、岩手でちょっとした話題になっています。出版社は東海新報という大船渡にある小さな新聞社です。

モスバーガーを創った男の物語 羅針盤の針は夢に向け」東海新報社 木下繁喜著

モスバーガーを創った男の物語 「羅針盤の針は夢に向け」

モスバーガーを創った男の物語 「羅針盤の針は夢に向け」

この本のことはツイッター上でさわや書店さんがツイートしたことから知って、すぐに購入して読んだのですが、地震と津波被害で打ちひしがれている岩手県民に希望を与える本でした。まさにこの時期に読まれるべき本だと思います。これから起業を目指す方にもおすすめです。

櫻田氏は日大を卒業して日興証券へ入社、仕事で渡米したときにハンバーガーと出会います。その後東京の皮革問屋へ転職し、雌伏の期間を経てモスを立ち上げます。
事業を始めた当初は、自ら狭い厨房に立って試行錯誤しながら独自の味付けのハンバーガーを作ったり、創業当時の仲間と衝突したり、毎日が真剣勝負。でも気配りやフォローを忘れず絶えず人を引きつけるカリスマ性の持ち主なのです。

この本は東海新報での連載をまとめて3月12日に単行本として売りだされる予定で準備が進められていましたが、この大津波で同社も被害を受け、著者の木下氏も家が流されるなどして被災された中で出版されました。

モスバーガーの陸前高田店は津波で流されてしまいましたが、また再開して欲しいです。そして櫻田氏の出身地、大船渡にもモスができるといいですね!