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japanjoboji blog

浄法寺漆産業 一人社長のブログです。 漆の産地、岩手県浄法寺の漆や漆器のこと、その他いろいろつづります。

農商工連携及び地域資源活用による事業化セミナー

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いわて産業振興センターの主催でタイトルのセミナーが開かれました。
私は事例紹介とパネルディスカッションの両方に出て欲しいということでセンターの担当者の方にお願いされ、不安だらけのまま引き受けてしまいました。
他のパネラーの皆さんは経験も豊富で、起業2年目の私は足元にも及びません…

基調講演は高千穂大学の新津先生。マーケティング総合研究所の代表取締役も務めていらっしゃいます。
新津先生の話は流通や商業に携わっている方なら常識的なことなのかもしれませんが、価格設定の裏側はこうなっているのかと参考になる話ばかりでした。もっと時間があったらじっくりお聞きしたかったですね。配布資料も保存版です!

講演のあと、私を含めて4名から事例発表をしました。いずれも農商工連携で産業振興センターから補助採択を受けた事例です。

「岩手産エゴマ等による商品開発と地域ブランド化及び情報発信」株式会社浅沼醤油店 浅沼宏一氏
「きくらげ生産における燃料の効率化等について」きのこのSATO販売株式会社 佐藤博文氏
三陸海産物の冷燻商品開発と販売について」株式会社浦嶋商店 浦嶋健氏

そして、私
浄法寺漆の付加価値化(精製加工、販売)と市場開発」

浅沼醤油店さんは私のご近所で、浅沼さんには11月に盛岡のヌッフ・ドゥ・パプで開催した漆器で北岩手の食材を味わう会にも参加いただきました。
このセミナーの後に懇親会があったのですが、エゴマ醤油でいただいたお寿司は絶品でした。まさに岩手らしい醤油です!特許出願にも熱心で、非常に参考になる取り組みをしていらっしゃいます。
http://www.asanumashoyu.co.jp/

きのこのSATOさんのきくらげ生産も、ありそうで誰もやっていなかった良質なきくらげを廃棄物の有効利用と絡めて循環型の事業として実現させているのが素晴らしいです!東京のレストランでも好評のようですね〜。
http://kinoko-no-sato.com/

また、浦嶋商店さんの冷燻、これは絶対食べてみたい!さんまの冷燻はテレビでも取り上げられ人気商品になりました。通年で加工商品を取り扱う仕組みは、地元の水産加工会社の先駆的事例として参考になると思います。「山田の牡蠣くん」をはじめ、岩手でも魅力ある二次加工品が徐々に増えてきましたね〜
http://sanriku-urashima.com/

そして、私は漆の精製を事業化した経緯についてお話しましたが、15分ではなかなか全体を俯瞰するような話ができませんでした。でも参加者の方々からはお褒めの言葉をいただく大変恐縮しております。

パネルディスカッションは新津先生のリードのおかげもあって、なんとか発言することができました。日頃あんまり話す機会もないので、自分自身でこれまでの事業を振り返ることができたかな。新津先生はじめ参加者の方々からは励ましの言葉もたくさんいただいてありがたかったですね。