japanjoboji blog

浄法寺漆産業 一人社長のブログです。 漆の産地、岩手県浄法寺の漆や漆器のこと、その他いろいろつづります。

タカッポ

f:id:japanjoboji:20101228113337j:image
f:id:japanjoboji:20100807084534j:image
漆掻きの道具のひとつで、採った漆を入れる携帯用の容器です。浄法寺ではタカッポとかタカッポウと呼ばれることが多いです。掻き樽と呼ぶ人もいますね。

漆掻き道具のほとんどは金物で専門の職人が作ったものを買ってきて使うことが多いのですが(鉋の柄の部分は自作)、タカッポは自分で作るのです。
ホウノキかシナノキの皮を使います。もち手は職人によって古い手ぬぐいだったり、荒縄だったり。漆が染みこんでいい味を出しています。

写真のタカッポは漆掻きの佐藤さんが今年使ったもののひとつ。一番使い込まれていて、いい形をしているものを譲っていただきました。

花入として珍重されるようですね〜