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浄法寺漆産業 一人社長のブログです。 漆の産地、岩手県浄法寺の漆や漆器のこと、その他いろいろつづります。

確定申告...

やっと確定申告を済ませました。
実は昨年も住宅借入金特別控除を受けるために初めて確定申告をしてきたのですが、事業者となってはじめての本格的な申告をしました。

県職員時代に税務の経験をしたことがあったので、多少用語には慣れてはいたものの、経理の処理はぜんぜんなっていませんでした。日々こまめにやっておくことが大事なんだなあと痛感。
それから青色申告事業者なので簿記の知識もあった方がいいですね。簿記は一度勉強したことがあったけど、使っていないと忘れてしまいます。

今回はe-Taxのシステムを利用しました。普段「弥生会計」を使っているので、そのデータをそのまま読み込むことができるのです。
ただ、データを読み込むためには別途e-Taxのソフトをインストールして、そちらで処理をした後に電子署名をして送らなければならないのです。私はてっきりWeb上で読み込んでくれるものだと勘違いしていたので、ちょっと手間取りました。
ちょっと税の初心者には難しいシステムですね。もっと簡略化できないものでしょうか。厳格すぎて、なにか見落としがないか不安なまま一応申告をしました。

ちなみに、税の体系は国税-地方税と磐石なシステムで成りたっておりまして、税法は緻密かつ難解そのもの。
県庁時代に地方税法と県税条例の担当をしていたのですが、議会のたびに膨大な量の条例改正に圧倒されていました。ガソリン税でおなじみのように、税には特例措置がかなりありまして、それが時限的な措置だったりするために本則ではなく附則で措置することが多いのです。
例えば、原則税率5%と本文に書いてあっても、附則で「◯年◯月◯日までは3%とする」と書けばそちらが適用されるのです。なのでその特例を延長するような場合は、見落としそうな附則の方を改正しなければならないのです。そうなると本則の税率って一体何?って思ってしまいますよね(笑

県税条例は県民生活に直結する条例なので、気が抜けません。地方税法の改正どおりに条例も改正しなければならないので、見落としがないか厳重にチェックするのです。今も基本的な改正の方法は変わっていないと思います。

でもそんな税の経験をしていても確定申告の準備作業には全く役立っていません(笑
いずれ、今後ずっと付き合っていくことになる確定申告、少しは簡便にならないものでしょうか。アメリカではiPhoneで申告ができるようになったそうな。