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japanjoboji blog

浄法寺漆産業 一人社長のブログです。 漆の産地、岩手県浄法寺の漆や漆器のこと、その他いろいろつづります。

それぞれの仕事

息子が6年間通った保育園をいよいよ卒園することとなり、お世話になった先生方をお招きして父母の会で謝恩会を催しました。

こういう会に出席したのは初めてで、夜遅くまで先生や他の父母とじっくりと話をすることができました。親はだいたい同じような年代ですし、同じ年の子供がいるということで話がしやすいのです。

みんなそれぞれ仕事を持っているので、自然とお互いどんな仕事をしているのかという話にもなるのですが、私の場合は脱サラして漆の仕事をしているということもあって、興味を持たれます。
「漆を塗っているんですか?」と聞かれることも多くて、漆を売っているという話を説明するために、浄法寺漆の話を少し話すとみなさん興味を持って聞いてくれます。二戸出身の方も意外に多かったりして。息子の担任の先生も二戸の出身なのです!

中には私のように事業を興している方もいて、同年代で近くにそういう人がいると励みになりますね。

公務員から転じて民間となった今の立場では、やはり人との接し方も変わってきたように思います。自分では意識していないつもりでも、周囲の方々の私についての捉え方に変化があって、それに対して私が無意識的に対応して、少しずつ民間シフトになってきたのかもしれません。これは起業前の公務員時代には予想できなかった感覚です。

でも、まだ公務員感覚から抜け切れていないところも自覚しています。それは弱みであるのでしょうが、公務員経験は強みにも繋がっています。パブリックな考え方が身についているからこそ、私の起業の背景に社会起業的な考えがあるのです。気負って社会に貢献しようと考えたのではなく、結果的にそうなっていたのですが。

社会貢献というものは公にしろ民にしろ、社会人経験があってこそのものだと思います。社会に貢献することとはなにか、なぜ貢献しなければならないのか。それが果たして本当に社会の為になっているのか、自己満足で終わっていないか常に検証し、検証されなければなりませんね。