japanjoboji blog

浄法寺漆産業 一人社長のブログです。 漆の産地、岩手県浄法寺の漆や漆器のこと、その他いろいろつづります。

4種の生漆

f:id:japanjoboji:20091120141020j:image
(盛辺の漆)

 佐藤春雄組合長の漆を4種類(初辺、盛辺、末辺、裏目)を1キロずつ購入し、それぞれ濾す作業をしました。

 やっぱり時期で漆がこんなにも違うのか〜と驚かされました。それぞれ違うんだよと聞いていても、実際にヘラで触ってみないと感覚的な違いは分かりませんね。

f:id:japanjoboji:20091207154800j:image
(末辺の漆 混ぜた後)

 「初辺」(6月〜7月)
  水分が大目なので少し流動感があるのですが、初辺でも初期のものなのでドロドロ感も多少ありました。
 「盛辺」(7月〜8月)
  まさしく水のようにサラサラ。ヘラからすぐに零れ落ちていきます。匂いも一番よかったです。
 「末辺」(9月)
  盛辺よりは少し抵抗がある感じですが、割と綺麗な漆。
 「裏目」(10月)
  ・・ドロドロで一番粘性がありました。木くずも多めに入ってます。


 採取時期はあくまで目安であり、その年の天候や職人の判断で変化します。

浄法寺漆・漆器ネットショップはこちら http://japanjoboji.shop-pro.jp/
浄法寺漆産業 http://www.japanjoboji.com