japanjoboji blog

浄法寺漆産業 一人社長のブログです。 漆の産地、岩手県浄法寺の漆や漆器のこと、その他いろいろつづります。

ロゴの由来

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 このロゴは盛岡市の岩手デザインセンターのデザイナー、武藤正彦さんにデザインしていただいたものです。

 武藤さんには私の前職の頃からたいへん御世話になっており、実際に二戸の漆掻き現場を取材するなど「現場主義」の頼もしいデザイナーです。漆へのいろいろな想いが込められたデザインに仕上げていただきました。

 漆にかかわっている方なら分かるとおり、横の黒い線は漆掻きの掻き傷、そしてそこから滴り落ちる漆・・それぞれの滴が漢字の水部(さんずい)を構成しています。

 「漆」という漢字は、「桼」という部分には樹皮を傷つけ漆の液が流れている形の意味があり、それに液状のものという意味の水部をつけることで「うるし」という意味を持たせているそうです。

常用字解

常用字解

 また、「浄法寺」という字には2字にさんずいがあり、「浄法寺漆」という単語には3つもさんずいが使われているのです!漆は漆でも浄法寺の漆なのだという意味を際立たせる効果も狙っています。
 ちなみに「浄法寺」というお寺は町内にありません(瀬戸内寂聴さんが名誉住職を務めているのは「天台寺」です)。昔浄法寺氏という豪族がこの地を治めていたことから付いた地名と聞いたことがありますが定かではありません。
 そして、今では海外で"japan"といっても漆の意味では全然通用しませんが、かつての漆の隆盛を再び蘇らせるという意味で"japan joboji"をあえて縦書きにし、将来の海外展開まで見据えたロゴデザインになっています。

 今後はこのロゴデザインのもとで浄法寺漆を盛り上げていきます!(認証マークの方もよろしくお願いします)

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