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japanjoboji blog

浄法寺漆産業 一人社長のブログです。 漆の産地、岩手県浄法寺の漆や漆器のこと、その他いろいろつづります。

haru-mi 夏号

うるしのこと

 発売されたばかりの栗原はるみさんの雑誌、「haru_mi (ハルミ) 2009年07月号」に岩舘隆さんの浄法寺漆器が紹介されています。


 「漆の植栽、採取、漆器づくりまで 国産漆の拠点・浄法寺」として紹介されていますが、まさしく原料から漆器までトータルで手がけることができるのは日本でも浄法寺しかないと言えます。
 特に漆の採取が産業として成り立っている(・・とはいえかなり苦境にありますが)のは浄法寺だけ。浄法寺の漆が無くなるということは国産の漆が廃れてしまうことを意味します。
 漆掻きの道具を作っているのもお隣の青森県田子町の鍛冶屋さん1軒のみ。まさに風前の灯、危うい状況にあるのです。先日も「もう引退したいよ」と冗談で話していましたけど・・

 雑誌の紹介記事にもあるとおり、「この貴重な国産漆の灯を絶やさないで」という思いが、日本中に広がればと願わずにはいられません。

 今回の特集は、「暮らしの道具をたずねて」という企画で東北地方を訪ね歩くという内容で、盛岡の光原社や釜定工房、草紫堂なども紹介されています。

 私の事務所(自宅)は盛岡の上ノ橋町という中心部にあって、釜定工房や草紫堂、ござ九は徒歩で5分くらいの距離にありますが未だに中まで入って見たことがないのです。

 こういう全国的な雑誌で身近なものを再発見するというのももったいない気分ですね。もっと身近なものをじっくり味わってみたいと思います。

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浄法寺漆産業 http://www.japanjoboji.com