japanjoboji blog

浄法寺漆産業 一人社長のブログです。 漆の産地、岩手県浄法寺の漆や漆器のこと、その他いろいろつづります。

漆藝iPhoneケース、まだまだ増えてます!

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Etsy の 漆藝堂 by japanjoboji

正法寺椀

奥州市水沢にある正法寺を訪れました。

曹洞宗大本山永平寺總持寺に次ぐ第三本山と呼ばれたお寺です。修行の寺です。

写真のような大きな茅葺屋根の本堂が国指定重要文化財に指定されています。

また、古来から使われてきた「正法寺椀」という由緒ある三つ揃えのお椀があるのですが、同じ曹洞宗の「応量器」とも違う、独特の形です。

古代椀としては「正法寺椀」「秀衡椀」「浄法寺椀」「日野椀」などありますが、このうち前者3つが岩手の漆器です。

今の浄法寺塗、秀衡塗はその椀の伝統を受け継ぎ発展させていますが、この正法寺椀はこのお寺独自のものとして使われています。

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岩手のモノづくり販売会

8月20日から26日まで、盛岡駅フェザン1階にて「岩手のモノづくり販売会」に出展中です!

採れたての漆はちみつのほか、わんこきょうだい箸、手ぬぐい、わんこグッズなどが並びます。

ぜひお気軽にご来場ください!

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2017年産うるしの里蜂蜜、販売開始しました

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大変お待たせ致しました!
今年産の「うるしの里はちみつ」販売開始致しました。

その名の通り、漆の木は毎年6月に可憐な花を咲かせますが、その花から取れた蜜が主体の蜂蜜です(若干他のアカシアなどの樹木の蜜も混じります)。
漆の林に置かれた巣箱に蜜を集めてきます。広大な漆林のある岩手県二戸地方ならではの蜂蜜です。

販売開始から6年経ちますが、お陰様でリピーターのお客様がどんどん増えております。
かぶれ」が心配な方もいらっしゃいますが、純粋な花の蜜で漆液が混じっていることはありません。これまでかぶれの事例はございませんし、安心してお召し上がりいただけます。

限りがございますので、お早目のご注文をお勧め致します。

https://item.rakuten.co.jp/japanjoboji/h-0001/

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漆藝iPhoneケース続々

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漆藝の名作をiPhoneケースにした「漆藝シリーズ」、続々とリリースしております。

今のところ蒔絵のものが多いですが、漆絵なども製作予定です。

もともと印籠や根付は元祖携帯グッズです。現代の世ではそれがスマホに当たるのですが、高級な漆塗りのスマホケースを作っても、スマホの寿命は2年程度だったりします。漆は10年以上かけて一滴一滴集めるもの。やはり少しでも長く愛用してもらいたいものです。

漆塗りのスマホケースはできませんが、漆の視覚的な美しさをじっくり堪能していただき、漆文化に興味を持っていただきたいと思います。

 

 

 

 

影裏

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芥川賞の「影裏」とその選評を読みたくて単行本ではなく文藝春秋を買いました。表紙は岩手山ぽいですが白山だそうです。


評判通り、文章がとても綺麗で小説を読む愉しみが味わえます。賞の審査は議論白熱したみたいですが、前半の釣りのシーンと比べて後半の震災の描写は確かにあっさりかもしれない。でもこれはこれで良いのではと思いました。主人公の友人の父親がおぞましくダークな感じで続編も書けそう。

岩手、特に盛岡周辺の地理が分かる人はもっと愉しめます。「鷲の尾」「南部美人」も出てきます。

今号の文藝春秋には冒頭達増知事の対談記事、巻末の読者投稿欄にも「岩手のおすすめ」という投稿があり、岩手県民は買って損はないと思います。